矛盾の仕組み [気づき]
「他人をけなす人は怯えている人である」
加藤締三(早稲田大名誉教授)
「矛盾」とは?
「仕事の仕方とはこういうものだ」とか、「人生とはこういうものだ」などは、
固定した観念にとらわれている人がよく口にする。
そしてそれ以外の種類の考えには否定的判断を下し、
自分とは違う他人の生き方を認めようとしない。
自ら対立を生み、周囲の世界を閉ざしていることに気づいていない。
言い方を変えれば、周囲の世界は自分の存在をおびやかす敵としている。
そして、「圧迫感」、「虚無感」、「虚栄心」がもれなく付いてくる。
「矛盾」の話~。
昔、楚(そ)の国に、矛(ほこ)と盾(たて)を売る者がいました。
この矛はどんな盾をも貫き、この盾はどんな矛も通さないと言ったところ、
それを聞いた人に、その矛でその盾を突いてみてよ、と言われて困りましたとさ・・。
つじつまが合わない、道理が一貫していない、というお話ですよね。
じゃーもし、どちらかが、どちらかに合わせたら?
「いや~、この矛は凄いんですよ~」、もしくは「この盾は最高なんですよ~」とかのみ。
そしてそれを証明する為に、矛VS矛、もしくは、盾VS盾、だったら?
私たちの日常でも、矛を持つから、盾が必要になってきますよね?
では、矛も盾もない、中道の人は?
別に嘘を付いてお世辞を言うのではなくて、
本気で相手のことを思ってあげている人。
結果それが上手くいこうが、上手くいかないが関係なく、
相手の立場で物事を考えてあげれれば、
そこには、矛も盾もないですよね?
その代わり、心を強化して、どんな気持ちも打て止めてあげれる必要があります。
自分の正当性を貫いて優越感に浸る代わりに、相手から学ぶ。
自分のものの見方を防衛することを放棄して、相手から学ぶ。
周囲の世界が怖いと、痛いから「矛」を持ち出し、
自分の不安を鎮めようとして、結果余計、不安を作り出している。
もしくは、何も見ない、聞かない。怖いから「盾」で守る守る。
「矛盾」を作っているのは自分自身。
何となく一人で勝手に圧迫されている気持ちになって、
自分で自分を縛っておいて、縛られている、と言う。
すべては「思い込み」
そして「思い込み」はそれに伴った状況を引き寄せる。
ちなみに、他人をいつも疑っている人は、
いつも他人をだまそうとしている、もしくは、
誤魔化そうとしている人ではないでしょうか?
信用のまったく逆ですよね。
用心深いというのと、疑い深いというのは、違います。
用心深いは、心を用いて慎重に観察している状態。
疑い深い人というのは、その人自身がいつも他人を裏切っていることを示しています。
そして、自分が世界を拒否した時、世界が自分を拒否していると思い込んでいます。
でも、幸せな人は、「世界は私に微笑んでいる^^」
もしくは、「世界は私に成長を与えてくれている」などなど・・
すべては自分自身の基準と焦点。
ちなみに、完璧なんてものはないけど、ミスしたら勿論反省する。
悪いところもしっかり見て、良いところも見る。
中道の意識でリアルを観る。
真実からは逃げられないし、真実はとても綺麗。
責めるでもなく、褒めるでもなく、リセットする音。
懺悔して、ダメな自分とバイバイする音↓
just another case
ストイックで正直者のあなたに天は味方する。
あなたは強く優しい。
ONE LOVE
加藤締三(早稲田大名誉教授)
「矛盾」とは?
「仕事の仕方とはこういうものだ」とか、「人生とはこういうものだ」などは、
固定した観念にとらわれている人がよく口にする。
そしてそれ以外の種類の考えには否定的判断を下し、
自分とは違う他人の生き方を認めようとしない。
自ら対立を生み、周囲の世界を閉ざしていることに気づいていない。
言い方を変えれば、周囲の世界は自分の存在をおびやかす敵としている。
そして、「圧迫感」、「虚無感」、「虚栄心」がもれなく付いてくる。
「矛盾」の話~。
昔、楚(そ)の国に、矛(ほこ)と盾(たて)を売る者がいました。
この矛はどんな盾をも貫き、この盾はどんな矛も通さないと言ったところ、
それを聞いた人に、その矛でその盾を突いてみてよ、と言われて困りましたとさ・・。
つじつまが合わない、道理が一貫していない、というお話ですよね。
じゃーもし、どちらかが、どちらかに合わせたら?
「いや~、この矛は凄いんですよ~」、もしくは「この盾は最高なんですよ~」とかのみ。
そしてそれを証明する為に、矛VS矛、もしくは、盾VS盾、だったら?
私たちの日常でも、矛を持つから、盾が必要になってきますよね?
では、矛も盾もない、中道の人は?
別に嘘を付いてお世辞を言うのではなくて、
本気で相手のことを思ってあげている人。
結果それが上手くいこうが、上手くいかないが関係なく、
相手の立場で物事を考えてあげれれば、
そこには、矛も盾もないですよね?
その代わり、心を強化して、どんな気持ちも打て止めてあげれる必要があります。
自分の正当性を貫いて優越感に浸る代わりに、相手から学ぶ。
自分のものの見方を防衛することを放棄して、相手から学ぶ。
周囲の世界が怖いと、痛いから「矛」を持ち出し、
自分の不安を鎮めようとして、結果余計、不安を作り出している。
もしくは、何も見ない、聞かない。怖いから「盾」で守る守る。
「矛盾」を作っているのは自分自身。
何となく一人で勝手に圧迫されている気持ちになって、
自分で自分を縛っておいて、縛られている、と言う。
すべては「思い込み」
そして「思い込み」はそれに伴った状況を引き寄せる。
ちなみに、他人をいつも疑っている人は、
いつも他人をだまそうとしている、もしくは、
誤魔化そうとしている人ではないでしょうか?
信用のまったく逆ですよね。
用心深いというのと、疑い深いというのは、違います。
用心深いは、心を用いて慎重に観察している状態。
疑い深い人というのは、その人自身がいつも他人を裏切っていることを示しています。
そして、自分が世界を拒否した時、世界が自分を拒否していると思い込んでいます。
でも、幸せな人は、「世界は私に微笑んでいる^^」
もしくは、「世界は私に成長を与えてくれている」などなど・・
すべては自分自身の基準と焦点。
ちなみに、完璧なんてものはないけど、ミスしたら勿論反省する。
悪いところもしっかり見て、良いところも見る。
中道の意識でリアルを観る。
真実からは逃げられないし、真実はとても綺麗。
責めるでもなく、褒めるでもなく、リセットする音。
懺悔して、ダメな自分とバイバイする音↓
just another case
ストイックで正直者のあなたに天は味方する。
あなたは強く優しい。
ONE LOVE
2012-06-22 22:05
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こんばんわ。
>自分で自分を縛っておいて、縛られている、と言う。
この言葉・・・頭をガツンっ!って
されたような気持ち・・・
ありがとう。。。
by unicorn (2012-06-22 23:55)
コメント遅くなりましたm(_ _)m
何がしたいのかを真剣に考えない、
もしくは放棄した人が、不自由になります。
自分の時間をつくる努力をしていない人に限って
「忙しい」と言ってテレビとか見てますよね^^
本当の自分との時間。
とても大切です。
本当の気持ちを毎日、紙に書き出すといいですよ^^
by t-mind (2012-06-25 08:56)